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システム運用日誌

システム運用日記
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2010/07/27

熱と瞬間停電により・・・

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自宅のHUBのうち1つが、動作異常でお亡くなりになりました。
かなりの年数を使っていましたし、環境的に空調なしでしたから、今年は、熱で回路(コンデンサ)が壊れたのかもしれません。

玉突きで交換するために、自室のHUBを、数年前に買っていた、IODATAのL2Switchに換装したところ、FANの音が思いのほか強烈で、不評でした。ラックマウントタイプですから、そういうものでしょう。
大学内だと気にならなかったのですが、まぁしかたありません。
これを機会に、自宅内を1000Baseへ引き上げるつもりでしたが、あきらめて適当に戻しました。

また、同時期に、職場で落雷による瞬間停電で、研究室内用のNAS(Logitec LHD-LANQS)のHDDが死にました。
瞬間停電対策にUPSを装備していたし、再起動したログはなかったのですが、ログ上には
 2010/07/25 17:29:29 Volume1 Crash
となっていましたので、瞬間停電のタイミングと合致します。
点検中ですが、4基のHDD中、1つが死んだようです。これを機会に、全DISKを交換してRAIDを組み直そうか・・・思案中です。

13:03 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | システム運用報告
2010/07/08

新たな情報通信技術戦略

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火曜メルマガへ投稿した記事の改変版です。

既にご存知の方が多いかと思いますが、2010年5月15日に、IT戦略本部より「新たな情報通信技術戦略」が発表されています。
この中では、教育分野に関しては、おおよそ次のことを取り組むとされています。
  ・情報通信技術を活用して
    ・双方向でわかりやすい授業の実現
    ・教職員の負担の軽減
    ・児童生徒の情報活用能力の向上
  ・21世紀にふさわしい学校教育を実現できる環境の整備
  ・国民の情報活用能力の格差是正
  ・情報通信技術を活用して生涯学習の振興

そして、その具体的な取り組みとしては
  ・教育の情報化の基本方針の策定(2010年度中)
  ・児童生徒一人1台の各種情報端末・デジタル機器等を活用したわかりやすい授業
  ・クラウド技術の活用も視野に入れた教職員の負担軽減に資する校務支援システムの普及
  ・デジタル教科書・教材などの教育コンテンツの充実
  ・教員の情報通信技術の活用指導力の向上
  ・学校へのサポート体制の充実
  ・有害情報対策や情報モラル教育の推進
  ・児童生徒の情報活用能力の向上
などが挙げられています。また、6月22日には、2020年度までの工程表も発表されています。
この中では、前述の具体的な取り組みを、更に、短期・中期・長期でどのように進むかが書かれています。既に、「モデル事業等による実証研究」は、総務省による「フューチャースクール推進事業」や「学校教育の情報化に関する懇談会」などのように進み始めているものもあります。

さて、この中にあった、児童生徒一人1台の「各種情報端末・デジタル機器等」という所は、デジタル教科書・教材などの教育コンテンツの提供や、教員のICT活用指導力向上やICT支援員などの養成や研修のすすめ易さと兼ね合い、PCという汎用機よりも、PDAや、ゲーム機(DSiLL, PSP)、スマートフォン(iPhone,Android)という、一定の拡張性を持った用途を限った専用機を想定しているように読めそうです。(できれば、専用機にしたいのかもしれませんね。eTronとかEdu Tronのリベンジかもしれません・・・)

ですが、一方で、せっかく日常化の一歩目となったデジカメやOHC、プロジェクタなどの活用が、電子黒板の操作の難しさとの組み合わせで、普及の妨げになってしまうと、感じておられるご意見もお聞きします。「教育活動に役立つ、よいものを提案する」という流れとともに、「教育活動に使えるよう、研修やサポート体制などとも組み合わせた普及戦略」も重要視していきたいと思いました。

11:28 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感・意見
2010/07/08

学校における教育の情報化の実態調査を見て

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昨年度にも、日記で書いておりましたが、表題の実態調査の速報値が発表されました。
三輪さんのブログでも紹介されていますね。

色々と思うことはありますが、データの加工ということで、去年度と同様、4年間の変化ということで、まずは、奈良と京都のグラフを作ってみました。両極端な状況ですね。

20100708_学校における教育の情報化の実態.pdf

11:26 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感・意見
2010/06/09

iPadを買いました

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iPadを「小物クラブ」カテゴリに入れてよいかどうか・・・から躊躇してしまいました。
5/28に京都駅南口側近くにオープンしたイオンモール内に移動したsofmapに行くと、店頭で実機があり、操作することができました。
スタッフの方にお聞きすると、明日以降だったら入荷分に余裕があるので今からでも予約可ということで、少し思案しましたが思い切って30日受け取りで購入することにしました。
昨日(6/8)アナウンスがあった、新型iPhoneや、7月以降に流通するAndroid携帯など、モバイルデバイスのう購入候補で優先順位が低かったiPadです。
モデルは、64GB + 3G にしてみました。

(ちなみに、受け取りにいった日には、店員さんが「iPad! iPad!はいかがですか!」と、呼び込みをしていて、まるでセールやたたき売り?な印象がありました。もしかして、そんなに関心が無い?)

モバイルするには重いですが、日常使用している斜めがけカバンにも入るので、これにしてしまいました。
最初は、アプリを仕込むのに苦労したり、設定で悩んだりと四苦八苦しましたが、最近では、何とか基本的な使い方が判ってきました。

・電子書籍は、まだまだ未整備
 新聞や雑誌、書籍やコミックなど、色々とお試しの仕方や、販売形態、見るためのビューアソフトなど、組み合わせや形式が発展中のようです。

・自前のPDFデータは、便利に閲覧
下の写真のように「CloudReaders」を使って、報告書や、研修テキスト、ガイドブックなど、PDF形式のファイルを閲覧できるようにしています。
見開きや、単ページ表示、拡大・縮小など、少ない手数で操作できるので、紹介するのに便利でした。
こういう感じで、教科書なども「自炊」してしまえばよいかな?

 

・メールは読むだけ
 WebMailで読むだけはいいのですが、いざ返信しようとすると、私には合いませんでした。
特に、インラインコメントで、頂いたメールの本文を引用しつつ、文章をうつにはPC等と同じ操作手順では実現できそうにありませんでした。もしかすると、Bluetoothでキーボードを接続して、カーソル移動キーが使えると、実現できるのかもしれません。
そういう点では、引用の仕方が決まっている、ツイッターなどは、困る操作はありません。

・カメラがないぞう・・・
 iPhoneとの差別化なのでしょう。いちいち、デジカメ→PCのItunesで転送。という手順をとるか、メールの添付ですね。

・IMEは・・・
 印象は、日本語への変換が「Wiiと一緒」です。ですがソフトキーボードの配置が結局3枚になっていて、打ち辛いです。この部分が変更できるのかどうかがわかりません。

ということで、まだ1週間程度の操作経験ですが、私個人の感想は、PCというよりも、WiiやDSiLL、PSPのほうに近いコンセプトの装置だという思えました。
ソフトウェアの提供方法も前述のものと同様に、ハードメーカ側がある程度のレィティングしているのも一緒でしょう。

次は、VGAかHDMIへの出力コネクタと対応アプリの確認かな?その前に、キーボードか?

14:24 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 小物クラブ
2010/05/17

URL今昔

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これまで、大学などの授業の中では、WWWの解説をする際、プロトコル(http, https)の確認とともに、ドメイン名でも、その発信主体の見分けを紹介しています。(例えば、go.jpやac.jpなど)
その他にも、他サイトへのリンクなのか、自サイト内のリンクなのかを確認して利用することが、自衛方法の一つと紹介してきました。
その一環で、HTMLメールなどに、埋め込まれたURLが、どのように情報収集しようとなっているかも扱います。そういうことが判ってくれば、対応が可能になるからです。
ですので、ボタンや、JavaScript等によってリンク先を秘匿するようになっている部分は、個人的に躊躇してしまうのを、どう感覚として「考えさせるのか」に苦労してきました。
しかし、最近は、Twitter文化の影響で、「短縮URL」が、アチコチで使われるようになってきたことに危惧しています。
短くなるので、覚えやすいとか、Twitterの140文字以内に収めやすいという利点の一方、フィッシングや情報収集用のURLの隠蔽化にも役立っているようなのです。
これへの対応に関して、どう「考えさせるのか」を検討しながら、今年の授業を取り組んでいます。

18:29 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感・意見
2010/04/15

学校情報化チェックリスト

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遅ればせながら、野中先生のブログで、表記のチェックリストを公開されているのを知りました。
学校の校長や教頭などの管理職と、主任の先生方でディスカッションしながら、学校全体の情報化の状況を評価するために使うようにされていました。
4カテゴリで合計20項目のチェックになっていて、直感的ですが取り組みやすそうに思いました。
各項目の所に、その項目をいイメージしやすいイラストが入っているもの参考になりました。

実は、私が協力させて頂いたプロジェクト(ICT活用指導力向上研修)でも、研修等で向上した教員のICT活用指導力を支援するために、「学校のICT環境力規準表」を準備しています。
色々な自治体の現状などを元に、観点を洗い出し、
大項目は5つで、中項目は、28、そして、チェックをする小項目が、合計で68項目になりました。
また、3つのレベル(体制を作ろうとしている段階、体制を作っている段階、うまく機能している段階)も設けています。
そして、この3つのレベルのどこに学校があるのかを判断して頂くために、規準表の文章を解説した解説書(80頁程)も準備しています。
近く公表できるかと思いますので、是非色んな方面からのご意見を頂戴できれば幸いです。


12:34 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感・意見
2010/04/07

HDDのスペック色々

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個人的に運用しているサーバで、USBにて接続させている外付けHDD(IDE)が不安になってきたことと、
リブート時に、このHDDのチェック処理で中々再起動しない状況でしたので、手持ちの Buffalo HD-PS120U2-WHと入れ替えました。
こちらのほうがバスパワーで電源ケーブルが整理できると思ったのですが・・・

残念ながら、メルマガ発行を実行すると、タイムアウトを起こすぐらい、処理に時間がかかるようになったのです。
結局、3月時は、3日間にわけて発行してしまいました。
そもそも筐体側が、USB1.1なので、転送速度が頭打ちするのは判っていましたが、
 ・ログファイルの書き出し(append)
 ・スプールファイルの移動
という動作を同時に実行するのを、発行数分繰り返すというbaspコンポーネントをそのまま利用している部分なので、プログラム改訂よりも環境改善を検討しました。
USBによる供給給電が不足しているケースを考えて、別途USBにて給電してみましたが、改善しませんでした。
しかたがないので、急遽USBメモリ(4GB)を接続して、そちらをスプール領域として設定してみたら、さくっと実行完了してくれました。
これで、来月の発行もこなせることでしょう。

あまりHDDのパフォーマンスを気にしないで運用してきましたが、こういうこともあるんだと、良い教訓になりました。


18:21 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | システム運用報告
2010/03/15

クイーンズランド大学

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オーストラリアのクイーンズランド州のBrisbaneにある、クイーンズランド大学に出張してきました。
メインは、別にして、ICT関連の部分だけレポートしておきます。
いくつかの大学授業そのものにも、参加させて頂いたのですが、総じて、ICT利用は「使えたら使う」という感じで、以下のような電子黒板も設置されていましたが、授業では、OHPも普通に利用していたりと、特にICT活用を意識されて授業を展開されている処はみかけませんでした。

また、図書館では、以下のように、ラウンド型に、PCが配置されていて、学生が自由に利用できるようになっていました。
(無線LANも、アカウントがあれば、結構どこでも利用できるようになっていました)
天井にプロジェクタがついているとおり、この部屋は、自習利用以外に授業でも利用できる場所で、授業で利用する際には、スクリーンを降ろして投影させることもできるのは、便利に思いました。

また、各教室には、下の写真のようなPCや、操作パネルが設置されて簡単に操作できるようになっていました。
(が、操作が不得手な先生の場合は、助手さんが基本操作をしていました)
こういう操作パネルは、近隣でしたら、畿央大学さんも整備されていたりと、どちらかと言えば日本でも当たり前に準備すべきものになってきたかもしれません。
また、海外では、こういうログオン画面の壁紙に、大学のマークやロゴが、大学カラーで準備されている処が多いですね。

また、学生が提出するレポートを、事務窓口で預りながら、教員に連絡するシステムも構築されていました。
学生は、Web上にある「レポートの表示印刷画面」で、履修している授業名を選択すると、自分の名前と、おおきくバーコードが入った「レポート表紙」が印刷されます。
下のようなポストが事務室の横に設置されていて、学生は、そのレポートの表紙とセットにしたレポートを、投函すると、システムが自動的に読み取って、メール通知するという仕掛けだそうです。いつ、だれが、どの先生にレポートを出したのかが判るのですから、単機能なシステムとして教務課などの窓口で受け取っている事務処理の軽減化という視点で面白いと思いました。

あとは、全く余談ながら・・・
公共交通機関の注意書きは、以下のように、「ケータイで話さない」というのは、ありませんでした。
または、プライオリティシート付近での通話に関する諸注意もありません。
街中でのケータイ活用状況は、日本となんら変わらない利用状況にみえました。
ですが、ペースメーカーに配慮したり、周りの迷惑になるから・・・という理由による注意というよりも、右端の「NO LOUD SPEAKERS」にあるように、「うるさくしない」に集約されているんでしょうか?

17:32 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0)
2010/03/10

山形県立教育資料館

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山形大学に出張した際、お誘い頂いて、この施設を見学してきました。
 URL
県の施設ということもあり、江戸時代から現代までの教育に関することが見ることができました。
展示物以外にも、各年代別で、「学校系統図」がまとめてあったりして、師範系の位置づけの多様さが判って、とても勉強になった施設でした。
私が所属させて頂いているセンターにも、同名の建物があるので、色々と考えてみたいです。

17:24 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 今日の出来事
2010/03/10

山形産業科学館

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山形大学へ出張した際、お誘いして頂いて「山形県立教育資料館」と、単独で表記の「山形産業科学館」を見学してきました。

行った時間が悪かったのか、学生らが多数遊んでいて(しかもデートスポットとしても・・・)、なかなかゆっくりと見ることができませんでしたが、県内の企業が各ブースを提供していたり、特産物が4地域別に区分されて展示されていたり、実験コーナでは、大きな風船を作ったりと体験が色々できたり・・・と、無料の施設とは思えないほど充実はしていました。

17:16 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 今日の出来事
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