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システム運用日誌

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2009/07/28

最後の授業日にe-Learningシステムがとまる

Tweet ThisSend to Facebook | by 伊藤剛和
ここのところ、ドタバタしながらも、個人のサーバ群のメンテナンスもしています。
先日は、点検作業が足りなくて、WBLSS(e-Learning)の機能拡張に未対応の場合分けでエラーになる症状がでてしまい、対処しました。評価者機能側なので受講者には迷惑をかけなかった(はず?)のですが、今日は、かなりの時間止めてしまいました・・・<m(_ _)m>

今日は、14:40からの非常勤のために、14:00まで職場で仕事や授業準備をして出かけました。ここの時点では、WBLSS(e-Learning)は正常動作でした。

非常勤先で、WBLSSにログインしようとすると・・・IDを入力した後に、だんまりモード・・・
先週に実施した、Microsoft Updateの影響で、Firewallがダイアログ待ちしたのかな?と、遠隔地からできる調査や対処を試みましたが、回復せず・・・
授業は、なんとか配布用のプリントやプレゼン資料を使ってすすめたり、課題の指示を出せたりしたので、大丈夫でしたが、やっぱり、ずっ~と使ってきていたものが、最後にこけるとイヤな感じですね。

さて、この対処、過去の経験から、MYSQLデータベースのインデックスの修復だろうと推測のもと、check table を実行すると、推測通りの状態との表示だったので、repair table を試みるも、成功しない・・・
大学に戻ってから対処を続けてもダメ。myisamchk.exe を使っても結果は一緒。
なぜだろうと、サーバ内を再度調査すると・・・ハハハ・・・DISK FULLでした。
実は、Cドライブは、空き容量の余裕があったので、判断ミスをしていたのですが、システムのデータ領域は、別の120GB HDDを、あるディレクトリにmountしていたのでした。
以前の容量拡張の際、ドライブレターがDドライブとかに変わると、色々と面倒なので、こういう増設をしていたのをしっかり忘れておりました・・・。

ということで、このHDDの空き容量を確保して、mysqlのdatabaseファイルをrepair tableで修復して動作させると、システムは正常に動作するが、受講者の参加クラスが出てこないという症状になりました。
どうやら、受講者の参加クラスを管理するtableが、emptyになっているようです。
再度、repair table しても状況が変わらなかったので、myisamchk.exe で、修復すると、やっと正常稼働しました。
イヤハヤ。データが消えたかと一瞬あせりましたが、インデックスが壊れると、こういう動作になることもあるのですね。

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