お知らせ

学期・曜日・時限

後期・月・12時限 

科目区分

専門科目 G3717

授業科目名

情報システム論

教員名

神谷友久、伊藤剛和

該当する課程・年次

旧情数3,旧物質3、情報3必

単位

目的

コンピュータの仕組みや、ネットワークなどの基礎的な内容の再点検から、データ構造の理解を背景とし、情報システムの概要を学ぶ。実際に利用されている情報システムの活用を通じて、情報システムの設計・管理、運用保守、および、情報検索やデータベースに関する理論と技術を学び、システム開発および設計の基礎技法を習得する。

到達目標

情報システムの設計や開発、運用の基礎技法を学ぶ(伊藤)

情報検索やデータベースの理論と技術を学ぶ(神谷)

Cuffet項目

2 教科・領域に関する基礎的知識と教育実践への具体化

授業計画

(内容と方法)

第1回(神谷)コンピュータの仕組み

            コンピュータの構成要素、データ表現、コンピュータの動作原理

第2回(神谷)コンピュータの基礎

            オペレーティングシステム、プログラム言語と言語プロセッサ

第3回(神谷)ネットワークの基礎

第4回(神谷)データベースとWeb技術(1) DBMSの役割と機能

第5回(神谷)データベースとWeb技術(2) 検索技法とサービス

第6回(神谷)データベースとWeb技術(3) ASPビジネスと技術動向

第7回(伊藤剛)情報システムとは

第8回(伊藤剛)基本データ構造と情報検索

第9回(伊藤剛)スタック・キュー・リスト

10(伊藤剛)システム開発の基礎

11(伊藤剛)情報システムの運用・保守

12(伊藤剛)情報システムを支える人材

            心構え、運用ポリシー、セキュリティ維持、リスク管理

13(神谷)サーバの運用スキル(1) Webサーバの運用、バックアップの実際

14(神谷)サーバの運用スキル(2) ログの蓄積と閲覧

15(共同)まとめ

テキスト・参考図書・

教材等

適宜、講義中に指示する。

e-Learning上の電子教材で提供予定。

評価方法

毎時間、その時間の到達目標を示し、それに沿った課題を提示する。

また、演習では、個人で解決するだけでなく、グループの中で各自が役割を分担し協調して課題を解決するように進める。

そのため、毎時間提示する課題の達成度(約60%)と、グループワークの参加態度等(約20%)と、最終で課すレポート(約20%)を総合して評価する。

受講上の注意・メッセージ等

「コンピュータ情報処理」の内容を理解していること。「プログラミングとデータベース」「システムプログラミング」「コンピュータネットワーク」の内容を理解していることが望ましい。